ほとりコンシェルジュの
「京都案内」

まだまだ続く祇園祭

2022.07.21

この前の日曜日に、3年ぶりに山鉾巡行が実施されました。

巡行の翌日、山伏山町のギャラリーで開催中の祇園祭にまつわる染色の展覧会に行ってみました。

その道中、巡行を終えて解体された鉾から外された縄が処分の為ビニール袋に入れられて

回収されるのを待っているという光景をあちこちで見掛けました。

展覧会で見た染色の作品も、この沢山の丈夫な縄も、祇園祭の為に誂えられたんだなあ、

人の目には触れなくても【祇園祭の為に】というコト・モノが沢山あることに思いを馳せ、

あらためて京都の夏は祇園祭を中心に回っているのだなと感じました。

御旅所の三基の御神輿

八坂神社の神様達は前祭の17日の夜に鴨川を超えて御旅所に来られ、後祭の24日まで滞在されます。

現在、御旅所には三基の御神輿が並べて祀られています。

この場所は普段はお土産屋さんですが、この期間だけはとても華やかで有り難い雰囲気で

輝きを増しています。

真ん中の御神輿の神様スサノヲノミコト(牛頭天王)に、コロナの早期収束を祈ってきました。

この御旅所では八坂神社の粽が買えますよ!

17日の山鉾巡行が祇園祭のハイライトではありますが、祇園祭の関連行事は7月末まで続きます。

今日も、後祭りの山鉾の町内は粽売りの声が響いていました。

Mikko

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