2022.02.19
過日、節分の日。
我が家の子どもたちはもう「豆まき」を楽しむ年齢でもなくなり
節分だからと言って予定を空けて家族と過ごす…ということももちろんなく。
今年は大人だけで「冬の縁日」が楽しい吉田神社の節分祭りへ夜のお散歩です。
京都の暮らしは夏のお祭りが目白押しなので、寒い時期の屋台は貴重。
屋台からふわふわ立ちのぼる湯気、冬ならではの光景です。
松明とともに鬼が大声をあげながら練り歩く姿を見るのも楽しみだったのですが
時節柄、今年は楽しみにしていた鬼さんもお酒の熱燗も「自粛」でした。
いちばんのお目当ては鰯の丸焼き。
この節分祭でいただく鰯がいちばん美味しい。そんな話をしながら焼き立てを熱々をハフハフ。
グツグツ煮立った貝も素通りできません。
ほくほく小腹が満たされ、帰宅したあとは天ぷら圓堂の恵方巻で〆。
節分を過ぎた頃から、こよみに倣うように風の冷たさが和らいできました。
京都の春も近いです。
It’s fun to visit the stalls lined up in winter.
This is because there are many winter foods that are not offered on summer fairs.
The warm steam rising from the stalls makes me happy, and on cold nights it’s the perfect place to enjoy the hot sake.
Especially grilled sardines are recommended. In Japan, it is customary to decorate the head of sardines at the entrance on Setsubun day to drive away demons, so eating as well as decorating will be the strongest ward off.
The photo below is an Ehomaki that you eat on Setsubun Day to wish for the happiness of the year.
This year, I chose the Tempura Endo Yasaka Ehomaki and enjoyed it.